日本国民を震撼させる事実が発表されたのは、1月15日のことである。 「政府の地震調査委員会は、マグニチュード8~9程度が想定される、“南海トラフ地震”の30年以内における発生確率を、今年は80%程度に引き上げました。 この数字は年々上がっており、委員長の平田直東京大学名誉教授は、〝いつ起きてもおかしくない〟と、警鐘を鳴らしています」(全国紙社会部記者) ...