酒どころである北信越5県でも、官民が日本酒の輸出拡大に取り組んでいる。新潟県はオーストラリアと韓国を重点国にして見本市出展などに取り組む。長野県は大市場である米国からバイヤーを招いて商談会を開き、富山県は「物語」を持つ酒を造る。国内市場が縮小するなか海外開拓に力を入れ、重要な地場産業である日本酒の活性化を目指す。